ブログのスタートが遅れてしまいましたが
令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々におくやみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。
Xのフォロワーさんや、その友人の皆さんが命の危機にあったり
気が気ではなかったのですが
僕の周りの皆さんは無事につぶれた家屋から救出されたり、なんとか避難出来たりしました。
また、同じく物資を送るはずでした海保機の事故も大変心を痛め、おくやみを申し上げます。
事故の究明も確かに大事ではありますが
今ここにある危機のためにみんなで行動できたらいいと思います。
現地を混乱させることなく、自分のできることをしましょう。
年末年始は、やはり函館市電の作成に費やしました。
模型屋さんで新たに入手したマテリアルも使い、自分のコントロール下でウェザリングできました。
そんな、今回は車輪側のお話です。
まずは車輪そのものの処理ですが
焼鉄色という説明書の指示の後から筆で描きこんでいきます。
とはいっても、まずはエナメルで濁していく作業です。
こちらは、輪軸っていっていいのかな?
基本的にグレーなので、ここからの処理が大変。
まずはウェザリングカラーでベースを作りました。
フロアを作っておかないと、車輪を接着できないので同時進行。
使用するカラーも同様だったりするので一緒に塗りました。
錆の表現の追加。
こちらは伝統のウェザリングパステルとX-20でコントロール。
セミグロスクリアーを吹くとウェザリングは消えていくので、そこも経験則から前提とします。
上の方から汚れがダルーンと降りてくるようですし、検索して調べたらやはりそのような状態でした。
よって、車輪と同じ汚れを上から降ろしていきます。
こちらは、錆感の追加の後セミグロスクリアーして
レール面にシルバーを塗布したもの。このままいきます。
車軸の出来上がり。
ベースが薄いグレーからのスタートなので、ウェザリングが派手になりがちですが
セミグロスを吹いた後にこのくらいであれば落ち着きがあっていいかと。
さて、次回は再び車体の塗装ですよ。