クラフト粒子散布中

ガンプラ工房 クラフト粒子の、ガンプラ作成日記

HG 赤いガンダム(7) ビットがキチンと纏まりました

なんとか全体像が纏まった感。
赤いガンダムの続き、ビットの固定完了編です。

穴あけ加工に踏ん切りがついた辺りから気が楽に(笑

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右側のビットの穴あけ加工も終わらせてしまいましょう。

一応中に3mm軸受けは仕込まないと、抜けますし真っ直ぐ軸が付きません。
こはちゃんと加工したほうがいいと思います。

なお、コチラはコトブキヤのパーツだったはずです。妙に沢山持ってます。

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一応まだ自立。
ビットの固定方法はこれでキマりましたから、

いよいよ軸を設計しないとです。
なんとなくイメージしていた部品構成を3Dモデリングで形にしていきます。

かなり固いレジンを使って出力しようと思っていましたが、
そこまで必要無さそうなので、いつものM58でいきますか。

ディティールも潰れないと思います。

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ランナーからカットして持ってきた3mmT軸に変更してビットを合体。

これで肩に組み付ければよいです。
重量も気になるほどにはなりませんでした。よかった。

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砲身も同じ角度になりましたし
個人的に納得感も出ました。
空いた時間に少しずつ改造してみましたが、これはやってよかったなぁ。

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両側装備です。

T字ランナーから、ビットの軸穴までの距離を計測して3Dモデリングに入りますか。

折角ですから、MS側のマウントの形状を拝借して、世界観のズレがないようにしてみましょう。

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強度も確保しなければならないので、精密にし過ぎないように工夫します。

また、形状がきまったら、軸の補強をする為のモデリングも追加しなきゃならないです。

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3D出力して、太陽のパワー波紋エネルギーで1日硬化しました。

サポート材多いようで、パリパリ剥がせるんですよ。

小さいパーツですが高さを要しましたので、出力時間は1時間を越えます。

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パリを削り取っちゃったところです。
軸に穴が開いてますが、これは真鍮線を通す穴ですので、
ピンバイスでボーリングします。

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真鍮線を一直線に通す仕様にしてます。向こう側まで貫通させてます。
出口は瞬着で塞ぎます。
向こう側はすこし軸を引っ込めて、瞬着で埋めてヤスリっと。

これ、模型の軸の補強テクニックを3Dモデリングで予め盛り込んだわけです。
軸が折れちゃったりしたら、こんな風にピンバイスで穴あけの上補強するのですが、

実はこういうモデリング、結構やっていたりします。

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どうでしょうか?
ジークアクスの世界観が盛り込まれたマウントになりました。
なお、軸位置は少しずらしていて
一番上のビットは定位置なのですが
1個下のビットは後方に1mm
2個目は後方に更に1mmと、2mmの差があります。

立体感をわずかでも出すためです。

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これでビットの装備編、は完了ですね。
軸を作り直したら、以前よりビタっと自立する様になりましたよ。

これは満足感高いですね。

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ソロモン攻略戦の時のアクションポーズもいけそうです。

これは写真頑張らないとなぁって思います。

キケロガは居ませんけどwww

次回からは塗装編になりますかね・・・

もうちょっと赤いガンダムにお付き合いいただけると幸いです。

それではまた~!

HG 赤いガンダム(6) 僕たちはビットをどう組み付けるか

赤いガンダム、まだまだ工作が続いています。

とりあえず3D出力したビットのパーツを使用して、ビット組み立てていきますか。

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部品を組み付けたり、ヤスったりして整えつつ組み立てていきますよ。
まだ組みつけできない部分は塗装後にね。

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ビットの基本フォルムです。
ノズル部位に推進剤のタンクが4つつきますが、真鍮線で差し込んで接続していきます。

純正より少々長めに出来ていますよ。

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ノズル内部はちょっと凝ろうかなぁっておもって一応分割にしてみたんですが
結局スタンダードな形状に落ち着きました。
まぁ塗装は若干楽ですけどね(^-^;

焼け表現は紫入れてみますかね?

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分解に難アリ(つかーめんどっち)ので、1個のみきちんとパチってみました。
バランスはいいと思います。

中身は恐れなく黄色に塗った方がいいですね。

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これで6つ揃いました。
では、赤いガンダムへの接続検証開始。

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まずは肩に2個、腕に1個つけてみました。
腕が不自由で、立ちポーズだけになっちゃいますよねこれ(^-^;
そもそも、実際はどう保持してるか???ですし
(肩の2個以外は繋がってないのでしょうけど)
しかし模型にするときには何かちゃんと考えないとならないんです。
是正するべきは、まずは肩の外側のビット。90度角度違いですから、砲身が凄く気になります。
あと、やっぱり3つ肩からぶら下げたいですしね。

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全部、ではないのですが
接続に使用するところのみ、穴あけ加工して接続しやすくします。
一番初めに肩に取り付けになるビットの加工からスタートしてますが
片側、加工はビット2個、ですね。
内部には軸を保持できないといけないですから、ちゃんと3mm受けを内蔵してます。

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これ、内側に3mmのランナーで接続してるんですが、
上側が肩に接続される側のビットです。(左腕ね)

下側のビットは未加工。

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そして3つ目のビットは、上側に軸が増設されるとよい。
これで内側にT字型の何かしらの軸を作成したらいいわけで。
まぁちゃんと考えてはいますが、結構硬いレジンで3D出力する必要あるんです。

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これで、左側はちゃんとビットが同じ角度になりましたし、
外側にランナーとか使用しなくても劇中のように出来ます。

右側も同じように加工したら、いよいよ赤いガンダムの分解ですね。
塗装準備に入りたいところですが
少しタガネいれないとダメかなぁという部分があります。
そこが済んだらやっとサフれますかね。
あまり汚さないで仕上げようとは思っています。一応w

それではまた~!

HG 赤いガンダム(5) 下準備その4、水転写デカール

ジークアクス最終話、放送されましたね。
帰宅したらまたアマプラで見ようと思います。

 

さて、実は3D出力は一部パーツの変形が見られたので

昨晩出力しなおしました(^-^;

太陽のエネルギーで硬化中ですので、また続きは別ブログにて。

先に、下準備のデカール作成が残っているので、そちらを。

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カーモデルのデカールを生成するときと同様の方法でロゴを作るのですが

まぁシールをスキャンして いわゆる「パスを切る」作業。
ただ、イラレとかとはちがって僕はドット絵で高解像度です。

(作成するアプリケーションがそもそも違います)

通常のジオンマークはあっという間に線を引けますが

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こっちは中々面倒でした。

ボロボロのロゴですので、マジメに線を拾ってもアレなので
非常に適当な作業です。

でも数が多くて・・・

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まぁ、描き続ければ出来上がるんですが(笑
ただ、一応作っておこうって思っただけなので
シュウジが赤いガンダムに乗っているときのボロボロのジオンマークは
印刷しても現状使用しないんですよねぇ

使うことがあったら印刷することにします。

何はともあれ、シールドのデカールは完成。
小さいジオンマークは手持ちのガンダムデカールからチョイスしますね。

では、また~!

HG 赤いガンダム(4) 下準備その3、ビットの3D出力

赤いガンダムの下準備に戻ります。

設計していたビットのパーツですが
一度試験出力をしないといけませんので、安レジンで出してみました。

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キットを作った人は分かると思いますが
砲身部位とノズル部位のテストです。

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ビットに差し込んでみて、微調整する必要があるんです。
ノズル部位については特に変更はなかったのですが、
砲身部位の差し込みの軸を若干調整(0.3mm程度)する必要性がありました。

修正したら、データを作りこんじゃいます。

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ビット6機分のパーツを出力するため、2回にわけて3Dプリンターを稼働します。
出力時間を短くするため、時間が短くて済むパーツと、長くかかるパーツを仕分けて配置します。
1回目はタンク等。

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2回目は砲身の出力がはいるので、ノズルとかも一緒に。
全部で3.5時間くらいでしょうか。

洗浄して硬化作業に入っています。
太陽のパワー、波紋を浴びせています(笑
まぁ本日帰宅したら、サポート材から外してヤスリ入れてもいいでしょう。
ディティールを細かくしたりするために、結構細かい分割にしました。

あと、軽量にするためにね(^-^

でじゃまた次回~

HG 赤いガンダム(3) 仮組検証

下準備中ですが
ちょっと本体を仮組みしておく必要もあるので
久々日パチパチ組み立て
しかし、アンテナの処理がちょっと面倒でした。

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アンテナ裏側は平面ではないので、注意ですね。


仮組みでは、ちょっとヤスリ入れたほうがいいな、という所もみながら
仮組み時にヤスリを入れる場合もあったり、分解時にヤスリをいれたり、になります。

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結構小さ、細かいで老眼殺しw

それにしてもエヴァンゲリオンですねぇ・・・・

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構造に感嘆しつつ、
よくある構造ではないので新鮮に組み立て。
ここまででちょっとアゴの引きのために少々削りましたが
あまり削るとアレなので
このくらいの体のしなりで表現するのがいいかな。

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あと、延長するかどうかちょっと悩む部位もあるので
何か3D出力する時にスペーサーをモデリングしてみますかね。

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とりあえずココまで組んで見ました。
ビットの取り付けを検証する必要があるのです。
肩と腕にはつけるんですが
肩のビットの2段目は、ちょっと後ろに引いたほうが良いでしょうし
そのマウントもランナーではちと。
なにか新しいマウントパーツを3Dモデリングしてみます。

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あと、全身6ヶ所のこのマウント、ディティールがちゃんと出ていて
でもシールを貼る指示になっていますが
・ディティールを削り落としてシールを貼るか
・ディティールを生かしてなにか上手く塗るか
うーん、と思っていました。
シールの端を切り取って、試しに密着させていってどうなるか・・・
どうやら、ディティールをいかしたまま貼れそうです。
デコボコに追従させられるなら、ここをシールで再現できますよね。
さて、次回はビットのモデリング終わらせないとね(^o^;

ではまた~!

HG 赤いガンダム(2) 下準備その2、ビットのモデリング

赤いガンダム本体を全然組み立ててないですが(笑)、
下準備期間ということで。
今回はビットのモデリングスタートです。

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ビットは6個のシャアが運用してる時点を想定して作成なのですが
ビットの丸い部分ってモデリング面倒(笑)だし
なんというかレジンって重たいんですよね。
そこで、ビットの丸い部分だけは部品請求してみました。

残り、砲身やノズル部位はモデリングで対応しようと思います。

まずは、ノズル部位をノギス片手にリバースモデリングです。

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そんなに複雑ではなく、難しいモデリングは強要されないかと。

ディティールアップの必要性があるかはモデリングしながら考えます。

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モデリングしていて思いましたが、
純粋にアポロっぽいです。

ここまでデザインできれば、あとはディティール追加やタンク設置となっていくんですが
出力方法や軽量化、組み立て精度を考慮しながらモデリングしていきます。
ヤスリをいれてピッタリ組み立てられないと、

積層痕跡が無駄に残って完成度が下がります。

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ここまでは、プラモデルキット同様の部品分割なのですが
ノズルと本体の接続は3D出力ではなくプラ棒にしますかね?
ちょっと考えよう。
ノズル上部のモールドは彫りました。

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とりあえずタンクをザックリモデリングして、中身を空洞に。
洗浄液が入る穴を付けて、中を綺麗にできるようにしました。
本体との接続部位は、ブーリアン演算で密着するかんじ。
1mm真鍮線を通せる穴を用意しましたが、出力後にピンバイスを通す必要性はありますよ。

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タンクをぶら下げるかのような構造物ですが

コレが一番めんどっちかった(笑
これタンクの左右を押さえつける関係上、まぁタンクを正しく4つ配置してモデリングします。
ここは普通に接着でいい気がしますが、ダボ用意するかどうか・・・

今回はここまで。
次回はここのダボと、砲身モデリングかな。
ではまた~

HG 赤いガンダム(1) 下準備その1、穴あけ加工

次は何を作ろうかと色々見ていたんですが
幾つか同時進行になるかもです。
その中で一番初めに手をつけたのが
赤いガンダム

まぁ旬物ですよね。

ビットは6つにするので、まぁ大戦時仕様という事に。
ビットも含めて、先にやらなきゃならない事が結構あるなぁと思います。
そのうちの1つを今回作業します。

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小さいながらも気になる、ケーブルのモールドです。
これ開口しないとケーブルが板に・・・w
量が多いなぁ。でもやらないとなぁ。完成度に結構影響すると。

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ランナーについてるうちに加工しちゃいましょう。

ピンバイスで穴あけ・・・ナイフが入りやすいように。

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で、ちまちまナイフで削ったら、キサゲで綺麗にしていきます。

チカラを入れないで撫でるように。
最終的には中にペーパー通さないといけないんですけどね。

もっと便利な柔らかい丸棒ヤスリみたいの無いかなぁ・・・?wwww

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気が遠くなるほど穴あけ加工して
全然見えなくなって来てます(笑

なんなんwwww
リード線組んだほうが良かったかもしれない。

小さくて見えないから、HGであまりディティールアップは出来ないんだけど
MGでも小さいパーツあるから老眼に厳しいのはあまり変わらんかも、と最近思ってます。

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全て開口しました。
組み立て作業時に、また内側にペーパー入れますか。

捨てサフ必要ですねこれは。

さて、下準備その1は完了。
次は、シールドの水転写デカールとかね・・・・w

更に、ビットのパーツをモデリングするという作業も。
ビットは、モデリングがめんどくさい丸い部分だけ部品注文しました。
大変安価に済みましたよ。発送されたので作り始めた次第。
砲身やその他パーツは3Dモデリングしますが、6個均一の品質にしないと違和感がありますから、全部同じ仕様にします。

さて、次はどうしようかなぁ?

ではまた~!