函館市電の完成写真編です。
軌道に乗せた状態での撮影としました。
市電を写真下部に反射させてみました。
一番のサムネイル的写真になったとおもいます。
ウェザリングも上から下へ濃さが変わるように処理しています。
車体に元々あったディティールは、合わせ目処理時には削り落としになっていますが、プラ板で再度補填しています。
ミラーは、他記事でも触れましたが
キットの指定どおりとしました。
運送の関係も、成果物は考えなければならない所もありますし
なによりこの角度の接着が一番強固でした。
ライト系についてはUVジェルにで大変クリアーな仕上げとしました。
軌道は、車体との彩度を換えた為
ちゃんと函館市電メインになっていると思います。
現地取材できるわけではなかったので、様々な資料から軌道を作成しました。
車体の天井部分のウェザリングも、退色も考慮しています。
この角度が一番のお気に入りかもしれません。
台座への軌道の作成は、あくまで市電の配置を熟考して行っています。
軌道の配置の関係上、ケースを被せた後の背面にあたる舗装については
奥を少々濃い目にして奥行きを表現しました。
きちんとレールに車体が嵌るように設計されています。
車輪部位のウェザリングも良く出来たかなぁとおもいます。
車体前面のディティールは、合わせ目消し時点で削り落とすしかなかったんです。
何かというと、これ上に登る手すりなのですが
1/80では手すりに出来ないのでプラ板をカナリ小さくカットして
流し込み接着剤で接着しています。
実は鉄道模型は初めてで、どう作ったらよいかを考えるのが楽しかったです。
とはいえ納期が短かったので、
正月返上でした(笑
昨日から正月に作って遊ぶ予定だったキットを組み始めています。
さて、また鉄道模型を作ってみたい衝動があります。
地元はSL・冬の湿原号が走っていますし、C11を作るのもいいかもしれません。
それではまた次回~!!