クラフト粒子散布中

ガンプラ工房 クラフト粒子の、ガンプラ作成日記

1/80 函館市電1000形(4) ウェザリング

函館市電ウェザリング作業です。

とはいえ、グリグリにウェザリングするわけではなく、雰囲気を古めかしく表現するものです。

作業前に、セミグロスクリアーを吹き付けて、ウェザリングが乗るように準備します。

 

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作業手順としては、

 

本体をウェザリング

彩度を上げるエアブラシ作業

退色部位のエアブラシ作業

 

となります。

まずはウェザリングは、ウェザリングカラーを薄めてから本体に塗布。
乾かないうちに急いでティッシュでトントンします。

固定したら、ウェザリングの垂れ等を筆で書き込んでぼかします。

 

その作業の結果に寄って彩度をコントロールします。


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ウェザリングセミグロスで固定して・・・


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今回はGXクリアーブラウンをかなり遠めから低圧で吹いて彩度コントロールします。

 

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コントロール完了です。

天井側はクリアーホワイト多め、でしょうか。
これもやりすぎるとわざとらしくなるので注意。
このウェザリングを想定して、本体色を薄めの調合にしていたんです。

最後のセミグロスクリアーは砂吹きに近い作業になります。

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そして遂に、苦行に突入。
ガラスパーツのマスキングです(笑

全部ですのでカナリの枚数。
1日では終わらなかったです。

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窓枠は、シルバーと黒の2種類あります。
間違わないようにエアブラシで。


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一部のガラスパーツにはデカール貼り付けも必要です。
クリアー塗装で保護しておきます。

このアタリのデカールは、完成が近づいたなぁと実感します。

 

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ガラスパーツは裏から丁重にクリアーボンドで接着します。
翌日、ボディとシャシの接着作業になります。

その接着もクリアーボンドを使用して乾燥を待ちます。

その乾燥待ちで、パンダグラフとかも作らなきゃならないです。

次回は車体完成編です。