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ガンプラ工房 クラフト粒子の、ガンプラ作成日記

ラリー北海道2023 陸別に16年ぶりにWRカーの咆哮が鳴り響いた日

今回はモータースポーツ
毎年の僕の楽しみである、ラリー北海道に行ってきました。
今年は行けないと諦めてたんですが、

なんとか毎日日帰り通勤で行けることになりました。
ハードでしたw

ラリー北海道は、その昔ラリージャパン2004が開催される運びとなり、オーガナイザーもオフィシャルもエントラントも、国際ラリーを開催しての準備期間で発足したのですが
我々スペクテイターも初めての国際ラリーのお勉強でスタートしました。

 


勿論3年の大会進行を勉強しての2004年、あのラリージャパンが開催されたわけです。

十勝でのラリージャパンが終わったのは2007年でして
2008、2010は札幌市で行われたわけですが、2010をもって終了しました。

すなわち、陸別で最後にWRカーの咆哮が鳴り響いたのは2007年。
僕も十勝でのラリージャパン復活を願う一人でしたが、それはかなわず愛知での開催となったのでした。

それはそれでいいと思います。
なぜなら、北海道までこれなかったスペクテイターは大勢いたと思う。
見たくても見れなかった事を考えると
次は愛知でも僕は構わなかったのです。

しかし、モリゾウさんの計らいで
僕らのラリーの聖地陸別をWRカー、ヤリスWRCラリー1がデモランすることになったんです。


SS4とSS7の間にデモラン、とのことでしたが
突然始まりました。
友人とおしゃべりしているときに突如として咆哮が鳴り響き、マシンが駆け出しました。
呆然と見ていましたが
見えなくなったところで大急ぎで撮影ポイントに走りました。

なんというか、その突然さがこの16年を吹き飛ばしてくれたような
そんなキモチでした。
案の定マシンはまた帰ってきました。実は逆走でスタートしましたが、スタート地点からさらに引き返してきたのです。

ユハ・カンクネンさんが目の前でドライブしています。
ユハ・カンクネンさんといえばレジェンドドライバー。なお、彼が最後にドライブしたマシンのミニカー(インプレッサ)を持ってきてサインを頂いたのですが、ほんと優しい。
自分の事は忘れられていると思っていた、というコメントが後日公開されていましたが、全然覚えています(笑

ヤリスWRCの形状は結構特異な部位もありまして、モデラーとしては気になってしょうがないのでデモラン後に取材しました。

再びフィニッシュへ向かうヤリスWRC

写真は陸別Fエリアでの最終コーナーです。

その後、モリゾウさんがドライブするヤリスWRC(ハイブリッド)や、写真のようにもう一度走ってくれるユハ・カンクネンさん。
陸別ロングを逆走スタート!先ほどの最終コーナーが第一コーナーです。

二回目の走行を切り出してYoutubeに投稿しておきました。

youtu.be


デモランが終わると、ギャラリーが直接見れる場所に展示してくれて、モリゾウさんとカンクネンさんがトークしてくれました。

陸別ロングを2往復してくれて、その足で展示してくれているので
マシンの近くはすごい熱く(笑
でも、それまで観戦中暑いことなんかぶっとんじゃいましたよ。

フェンダーの構造がすごい。
そうか、こうなっていたのか。
やっと理解。

みんなモリゾウさんにサインもらいたくて並んでいましたが、僕は断念。
ヤリスWRCのプラモデルが欲しいと直談判したかった(笑

今回、何がすごかったって、
タイトルにもありますが陸別であったこと
ラリージャパンにラリー1車両を見に来たほうがいいよ、と友人に言われていましたが
確かにそうだ。理解しました。

そして今陸別で走っているのを見て

陸別はRALLY1の良さを引き立てているし
なによりやはりラリージャパングラベルで十勝だ!と思い


感涙しました。

いいものを見せてもらいました。


さて、ラリー北海道での僕の任務(w)は、
ミニカーにサインを入れてもらうことでしたが
数人のラリー関係者に任務達成できるのか心配されていたにも関わらず
ミッションコンプリートでした。

ラリーチームアイセロさんには本当にお世話になりました。
チームオーナー兼監督のタイソンさん、メカニックの皆さん。
そして、ヘイキさんとさえちゃん。
皆さん、サインいれてくれてありがとう。寄せ書きみたく入れてほしかったんです。
ヤリマティさんやハンニネンさん、カンクネンさんにもサインを入れてもらって、ミッションコンプリートです。

来年のラリー北海道、まだ何がどうなるかはわかりませんが
また凄い人達に会いたいなぁ。

落ち着いてきたので、また何か模型作りしますかね。

それでは、また次回~