クラフト粒子散布中

ガンプラ工房 クラフト粒子の、ガンプラ作成日記

ジェイナスの作成(1) モデリング開始

ロボットではなく、艦船を作成しようと考えていたら
脳裏に浮かんだのはジェイナスでした。
構造と、発光について考察していたところ
Youtubeで配信がスタートになりましたね。

 

本格的に作るには、全体のバランスがイマイチ取りにくかったのですが
側面図がジェイナスのブリッジにて確認できたので(笑)、線を拾って方眼データに合わせてみました。

印刷してみて、サイズ感を確認してモデリングのスタート。
寸をピッタリ解りやすい仕組みで始めたので、どうやら1/1500スケールになるようです。

 

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まずはメインの部分。
ここのモデリングでものすごくイメージが変わってしまうので、方眼紙に正確に線を出しておきました。

ラウンドバーニアン格納庫までの第二ブリッジ?のセンター部分も大まかに決定。

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フルスクラッチになるので、まぁデザインというかディティールは僕の自由とさせてもらいました。
勿論雰囲気は大事にしたいですね。

砲座についてもこの段階で考慮。


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上部のレーダーユニットはまだ作っていませんが、分解できる構造にしないと、LEDの出し入れ、電源のON/OFFで困っちゃいます。
他にもちゃんとプラモデル構造にすることで、組み立てやすさ、塗装しやすさを確保する必要があります。
ブリッジはクリアーパーツになるので、発光についても考えて部品を作らないといけません。


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レーダー塔を作った所で、いよいよチューブユニットの角度と長さを決めます。

モデリングするスケッチと、基準となる線のスケッチを使い分けると良いですよ。

 

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この船体構造は、ドッキングコンテナが沢山つながるチューブユニットの角度
そして、最終的には推進エンジンユニットの取り付け角度が大変大事かと。
これは幾つかテストのスケッチから立体をつくって、背後から見た状態等を確認しています。

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チューブの角度が良さげでしたので、細かい部品の作りこみを行っていきます。

ドッキングカーゴも分割で塗装しやすいようにしたほうが良いですね。

チューブとのドッキング自体は、規格ユニットを作ってみました。

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ジェイナスになってきました。
宇宙戦艦ですから、アンテナ等のしょりも上下関係なく配置。
ラウンドバーニアン格納庫をどうするかはちょっと悩み中。
開閉ユニットを考えないといけませんし。
ロボットの関節のように行かない所もあり(^-^;

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推進エンジンの作りこみをしていきます。

もう少しエンジンは船体寄りになりますが、見栄えが劇中に様にならないとね。

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メインスラスターについては、ちゃんと発光するようにクリアーパーツを入れます。

よって、その部品を滑り込ませる十分なスキマが必要なのです。

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推進エンジンのクリアーパーツ部分を水色にしてあります。
このクリアーパーツから伸びるピンにノズルパーツを差し込みます。
結果、ノズル内部で発光することになるんですよ。

 

大まかに作ってみましたが、まだまだ細かいディティール、そしてブリッジ付近の点灯について考慮しなければならないので、そちらの内部構造を先に考えないとだめかなぁ。

推進エンジンの根元のディティールもリアルにしたいですよね(^-^

 

それではまた次回。

超量産型MS サク(3) 完成写真

いよいよ完成、超量産型MS「サク」です。

実はこの写真が撮りたくて作っていました(笑

 

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すいすいー・・・・
すいすいー・・・・

 

サイド7のV作戦をキャッチし、向かう3機のサク。
このままサイド7に ガン! とぶつかるんでしょうね(笑

カンタムにやられて
スレンダーのところまで飛べるかジーン?
・・・・その後は、サクサク大作戦の単行本でお楽しみください。

 

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額の「ジ」は手書きにしました。
作るたびに毎回描くのですが、まぁ差異がでてアバウト感が面白くなるのではないかと。


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支柱はランドセルから台座に接続ですが
曲げて自由に角度を変えられます。

 

まぁ針金ですしね(笑

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背面。

大変シンプルですが
シンプルゆえにバランスが難しい(笑

あと、サクは塗装が剥げてきたりしたら、自分で工場に治しに行きます。

ウェザリングも色々練習出来る土台でもあります。

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実際に部屋に飾られているサクは、こんな感じなんです。
1つの台座から2~3機は飾れるんじゃないかなぁ。


サイド7へ向かうサクの写真は実現できました。
次は、ククルスドアンの島的なジオラマを撮影してみたいです。

 

それではまた(^-^)ノ

AK-GARDEN21

お友達ディーラーさんのご厚意により、AK-GARDEN21
雷神の剣
を委託販売して頂ける事となりました。
こちらが、お友達ディーラさん「カフェコンレチェ」さんのBooth

cafeconleche.booth.pm

 

そして、カフェコンレチェさんが作成してくれた、霧松屋の今回のフライヤー

雑誌の広告みたい(笑

今回、雷神の剣のクリアーブルー推しです。

 

AKガーデン21まで、色々撮影した写真で紹介して行きたいと思います。
雷神の剣はサポートを取り除いてクリアー塗装していただく商品、3D出力品なのですが、こちらのような姿で出荷しております。

サポートを切り取ったら、#1000で研磨していただいてクリアー塗装。
透き通る剣をお楽しみいただきたいです。

 

また、今回のAKガーデン21では、雷神の剣1本につき、オマケが1個同梱されます。

以前テストで作成してみた、ブレスレットです。
どのように販売するか、オマケでつけるかちょっと悩んでいる商品なのですが
私の売り子さんにこっそり装備して、以前から写真では露出していたんです(笑

こちら3種類のサイズ、2種類のカラー(クリアーブルー、クリアーレッド)がありまして
どれか1つがランダムで入っています。
サポートはちょびっとですので、切りとってヤスリで整えてください。
スポンジやすり仕上げが自然になります。

6/12、都立産業貿易センター 浜松町館にどうぞお越しください。
卓は、カフェコンレチェさん 4F C13,14 になります。

ak-garden.com

 

超量産型MS サク(2) 出力と組み立て

今回は、サクの3D出力と組み立て。

まずは3Dプリンターで出力しないと先に進まないですよね。

 

ちょっとボディ厚めに設計してみたのですが、サイズを小さくしての出力も可能にするため。

こちらが出力状態のサク。

 

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本当に厚め(笑

サポート材はこれからカットしていきます。

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こんな風にピッタリ。

表面処理はかならず行わないといけません。

ヤスリで削っていきます。


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ヘッド内に、モノアイを組み付け。
頭部にはモノアイが左右に稼働するようにピンが出ていますので、はめ込みです。


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腕の付け根も、内部からのはめ込みで用意。

別パーツにすると、塗装もすごく楽ですからね。
できるだけ3D出力は、色分け、組み立てを考えて分割するとよいです。


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足の付け根も同様です。

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全体像です。
モノアイの上が、ヘッドにちょっと被るように。
かわいさと精悍さを両立するため。

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ランドセル、といえるのかわからないけど(笑)、一応パーツとして存在するので背中に差し込むように設計。
なお、サクは自立できないので、ランドセル下部から支柱を差し込みます。

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サクマシンガンのハンドパーツを組み込みます。
もちろんマシンガンなしでも作成可能なのですが
写真を撮る画が、サイド7へ向かうサク3機、という想定なのです。

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で、ザクの塗料からサクを塗装(笑

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足の組付け。
腕も構造は同じなのですが(部品も同じだけどwwww)、

真鍮線とスプリング仕込み。
まぁ、ザクの動力パイプの仕組みなのです。

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この様に、動力パイプのパーツ(というメタルパーツ)を入れていって、最後の先端の3Dパーツを接着します。
少し可動するわけです。

動くのはほんの少しでいいんですよ。

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まだ接着していませんが、このように組み立てになります。

これからウェザリングをしっかり施します(笑

 

次回は完成写真編。

超量産型MS サク(1) 3Dモデリング

今回は、伝説の超量産型モビルスーツ「サク」フルスクラッチです。
実は1年ほど前から作ってはいたのですが、まとまりましたのでブログすることにしました。

 

今回は3Dモデリング編。

 

超量産型MSサクは、トニーたけざきさんの漫画「サクサク大作戦」の主力MS(笑
単行本を買うと、登場するMSがカラーで紹介(?)されているので
その絵から実寸を取りました。

公式寸法の筈です(笑

 

サイズは取れましたが、個別にパーツ化していくことにしました。
本当はモナカ構造なサクですが、3D出力時の精度、モノアイを可動にしたかった、等の個人的な要望から

マスターグレードとして作成します。

 

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まずは頭部から。
ヘルメット部位と クチかハナかが決まっていない部位(笑)まで。
モノアイは内部のパーツが稼働することで左右に表情つけ可能とします。

 

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モノアイパーツをはめ込んだところ。
モノアイ上部が隠れる程度が良い。

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あとは、基本的なモデリング技術であっという間にボディ等はできます。


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色々な角度から検証していきます。
(してないけど)


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形状がOKですので、ちょっと分解移動していきます。
そう、手足の内部フレームとか一応作ります。
マスターグレードなもので(笑

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手足は動力パイプなパーツで作りますから、3D出力はしません。
その代わり、真鍮線の受けになる部位は用意しないといけません。

ちゃんと内側からハメコミ構造。

(接着するんだけどね。)


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大きさのバランス、手の回り込みについて、一番検証した
「サクマシンガン」

サクはザクの武器は使えないのです。
専用のサクマシンガンのみ。


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持ってるのか磁石なのか(笑

漫画だからこそこうなのですが
先端をキョポっと抜いたら、ジオン驚異のメカニズムが出てくるのかもしれないですが(笑

 

次回は出力と組み立て!w

ガリアン 鉄巨人(スーパーミニプラ)

今回は、1週間くらいで作ったスーパーミニプラの

ガリアン「鉄巨人です。

 

このスーパーミニプラは、ディスカウントで安価で入手したものですが

造形がまぁまぁなので塗ってみよう、と。

 

しかしながら
中々荒々しい合わせ目もありましたので、少々処理を。

 

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腕の合わせ目はキチンと消したかった(笑
ただ、瞬着合わせ目処理なので
二の腕や関節はあらかじめ塗装の上、挟み込んでマスキング。

まぁ、よくある工作です。

アトハメのほうが面倒な時はサックリとマスキングした方がいいです。

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大まかに基本塗装したら、今回はスポンジでのチッピングです。
チッピングするときに、黒にするかグレーにするかちょっと悩んだのですが
強めにすることにして、黒です。
ボディ色に合わせて表現することも多いです。

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あと、頭部は思いっきり色分けは「無い」ので、まぁ筆塗です。
マスキングもちょっと使ったりしますが、あくまで筆塗(笑

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全体像です。

プロポーションはかなり良いので、弄ることはない・・・とはいってもあまり弄りようもないような?w


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剣や盾も、基本塗装後に筆塗。
剣のツバ、盾の金はシタデル。

シルバーのフチはエナメル。

結構色々な塗料で塗ってます。

 

では、完成写真をば(速っ

 


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今回は台を木目で。

色合いが大変良いと思い。

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凄く良く塗れたと思う。

チッピングが効いてるかな。
今まで水槽のフィルタースポンジの余りを使ったりしてましたが、ちゃんと専用(?)スポンジを使ってみたら
なんとまぁ作業が楽なのでしょうか(笑

 


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リアビューは、なんだかあまり映えないです。

一部色分けしなかったからかな・・・・

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アクションポーズ。
良く動くようで、制限はある感じ。
特に股関節はちょっと外れやすいというか
まぁ必要以上に開くとポロリといった感じ。

 

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盾無しでの下段の構え。

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剣の金色が効いてるかなぁ。
いい色出ています<シタデル

友人オヌヌメの金色だったのですが
赤みが大変合ったのだと思います。

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鉄巨人の場合、剣は盾の裏に格納されます。
TV版ですと有名なジャバラブレードが腕からバララァァァァっと出てきますが。

 

短期間で塗ってみたとはいえ、ちと気に入ってしまい。

どうしよう、MaxFactoryから発売の固定ポーズのガリアン鉄巨人・・・・

 

少し考えてから買おう(^-^;

ミニプラなかったら買わなかったのですけど。

1/24 レガシィ 1992 オーストラリア(7) 完成

作り続けてきたポッサムボーンさんとロブさんのレガシィ

いよいよ完成編。

 

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ガラスパーツの接着を行っています(笑

天井に圧着するために、フロアパーツとの合いも合わせて
シャシとくっつけて固定。
一晩待ちましょう・・・・・

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ちゃんとガラスパーツは接着できました。ここからは細かいパーツのセットになって行きます。


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の前に、ちょっと目指していた撮影の構成チェックします。
画の構図と必要な小物の想定をするため。

さて、クリアーパーツ接着とか

忙しくなりますよ。


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テールランプの接着。

テールランプは塗り分けが面倒でした(^-^;

もうちょっと濃い目で裏塗りしてもよかったかなぁ


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ルーフベンチレーターの接着。

これからヘッドライトを組み込んでいくわけですが
全然カタチが合わないので只管削りながら調整して接着です(^-^;

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ポッサム号は実戦経験車仕上げにするので
チッピングを先に行っておく必要もあり。
その上から汚さないといけないです。


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やっと組み上がりました。
ロブ号に関しては、オーストラリアへの運送の関係上、
アンテナは後から差し込めるように改造。
井内側に3Dパーツを出力して受け部分を作ってあります。

 

では、撮影編~

 

 

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今回色々なラリーグッズと並べて撮影です。
ポッサムさんのサイン入りマーシャルジャケットや
アルペンラリーのロードブック、そして良さんビール・・・・

RALLY/Xピンバッジ。

これに同じくソーセージを添えて
懐かしんで皆で飲もうよ

という画にしたかったのです。


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勿論レガシィの並び写真も。

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こちらが完成写真。
まずは満足。完成は3月ですが、5/10現在オーストラリアにロブ号が運ばれています。
直行便はまだANAでは無いそうで、シンガポール経由で移動されてる模様。
我が師よ、運搬大変申し訳なく(^-^;

 

コロナ禍から平常運航まではまだまだ時間がかかるとは思いますが、海外のお仕事が出来るようになってきたのは嬉しいですよね。

今年からこういった僕の「お仕事」もブログに書いて行こうと思いましたが
中々のボリュームになって行くので

全部のお仕事を載せるのもちと大変。絞ろうかな・・・
と、このモデルカーの後に2つのモデルカーを納品した僕は思うのでした(爆

それではまた次回~