プロトタイプなっちん、
釧路駐屯地特別評価支援隊「人鳥」仕様の完成写真編です。
作成時にも書きましたが、架空の部隊です。
なっちんが配備されるのは2090年代ですから、
現在とは当然様相がちがうわけですが。
この「架空感」を楽しめるキットって色々有りますが、
その中でもぼくは「なっちん」がお気に入りです。
では、写真とコメントを。
1/35ということで、色々なAFVと親和性がある、なっちんです。
そこで用意したパイロットのフィギュア、地元に想定した架空の部隊で色々進めました。
プロトタイプというのも、僕の心をくすぐりますし
実はプロトタイプであるからこそ、
この「肩に人が乗っている」を出来る面もあったんです。
プロトタイプなっちん、単体での撮影。
肩は本来オレンジ色なのですが
今回は青にしました。
水色に振ってもよかったですね。
確かにAFVと親和性がありますが、あくまでなっちんらしさは追求したいですよね。
世界観というのがありますから。
右肩のマーキングがお気に入りのペンギン。
静岡ホビーショー2024で販売される、佐藤ミナミ氏デカールがあれば、もっと色々できたんですが
まぁ今回は素直にペンギン推しで。
背面。
ネコミミ索敵ユニットを装備したため、ちょっと通常のプロトタイプなっちんとは装備の配置が違います。
荷台を追加しましたしね(笑
パイロットフィギュアは背中の発色に尽力しました(笑
でもね
女子友から「トイレしてるみたい」って何度もDMが来ました(大笑
肩にフィギュアを乗せることで、様々な情景撮影に対応しようと思ったんです。
そこで、情景撮影を想定した写真も結構撮ってみました。
その都度、フィギュアの配置が変わったりします。
なっちんであることと、遠くを眺めている情景の構図の為に。
実はなっちんコンペに応募する写真を模索してます。
背反する方向を向けた構図。
どちらも同じ方向を向くと、なっちんを知らない人には???な写真になってしまうので
そこをどうするか悩んでます。
コクピットハッチを開けたままでの情景。
幾つか撮影して公開していった時に、使ってもいいかなぁって思います。
アクションポーズ。
足は細いですが、上手くポージングすることができます。
ぶっちゃけオシリに支点があるので、無理な開脚とかもできなくもないです。
なお、本体下部には展示用の3mm穴もありますから、ベース台を使うことも出来ます。
(実際、キットについてきます)
演習中想定でウェザリングしてますので
下部は特に汚れています。
フィギュアを使っているのは
演習の合間の休息
を表現したかったからです。
脚部のアップ
基本色は薄めにしているので、ウェザリングが濃くなっても形状がよく解ると思います。
荷台には適当に木箱を縛り付けておきました。
ロープはもっと細くてよかったです(^-^;
あと、ワイヤーを荷台の下にぶら下げたら、もっと雰囲気でたかなぁと反省
アクションポーズで本体アップ
微妙な錆の垂れとかも書き込んでいます。
蛍光ピンクは
演習用に新開発されたペイント弾。
洗浄液と一緒に開発されました。
(基本的に自衛隊にはペイント弾はないけど、将来の設定という事で)
脇のミサイルポッドは、ちょっとSDっぽくしました。
なっちんの世界観にあわせました。
スコタコあたりですと、AFVのソレが似合うのですが。
整備を開始するなっちんを見上げるパイロット。
整備員とかもフィギュアであれば、もっと楽しい写真になるでしょう。
正式採用のなっちんには、特別に意思疎通できるパイロットの「ナツキ」が存在するのですが
プロトタイプを含め多くのなっちんの搭乗員がいます。
僕が今回作成したフィギュアもその一人で、そこにも何か架空の設定を設けてもいいのでしょうけど
今のところ特別な設定はないです。
さて、こんな風に面白い「なっちん」ですが
「ろく」というなっちんの前の採用モデルも存在してますし、プラモデルも発売されています。
そちらも何か設定を考えて作ってみようと思います。
今回は、プロトタイプなっちん遊び、でした。
早くコンペ写真撮らないとな(^-^;