さて、ダイの剣の鞘編です。
鞘本体は、剣に合わせてスケッチして押し出せばいいだけなのですが
問題は剣のロック部分でしょうか。
まずは基本形状をスケッチするところからです。
一応左右の鞘ロックを組み付けると、剣が抜けない様な機構は欲しいので
剣の形状に合わせなければならないです。
ただ、合わせすぎると今度は鞘側に開いた状態で差し込めなくなるので
ちょっと頭を捻りましょう。
ロック状態でドラゴンの紋章が見えないと、ですから
勿論中央はヌキです。
次に、鞘と剣と組み合わさる部位を考察して、ロック部分になるように押し出します。
これ、剣のロックは鞘の左右から差し込むだけで、特に可動機構が設けられるわけではないんです。
即ち引っ張ればヌケます。
ここからは腕の見せ所。
鞘のロック部位の彫刻をします。
まず彫刻部位をへこませて中から押し出しますから、
フチを残してくり抜いちゃいましょう。
あとは、只管彫刻のモデリングです。
もう設計図からとかではなく
自由です(笑
それっぽければいいわけで。
こんな風になります。
出力すると小さいので、それなりの彫刻になると思いますよ。
さて、次回は3Dプリント編です。