既に発売済の「雷神の剣」ですが
クリアーブルー版を発売しました。
クリアーカラーならではの面白さがありますので、是非ご検討くださいませ。
クリアー版のパーツとなりますので、仕上げ方法が異なりますが
そのあたりはキチンとご説明させて頂きますのでご安心ください(^-^
まずは、クリアーブルー版を構えたところ。
通常版とサイズは同じなのですが
ちょっと違う剣に見えますね(笑
なお、単純にクリアー塗装しただけなのですが、
エナメル蛍光カラーをモールドに流し込んだりして、更に光り輝かせることもできますし、勿論クリアー自体を蛍光クリアーブルーでも構いません。
美しく光ってくれると思います。
今回の写真に写りこんでいますが、ブレスレットとアンクレットもクリアーパーツで販売予定。
発送時の、サポート材が付いた状態がこちら。
通常版と同じなのですが
サポート材もクリアーブルーです(笑
3Dプリンターで出力するのでこうなるのですが、サポート材もちょっとしたサンプルになるんです。
中は透き通っているんです。
3Dプリンターの出力品は表面処理を行いますが、
今回の作例では
刃の部位、サポート材が付いていた部位のみヤスリ掛けしてあります。
まず、#600のヤスリで表面を研磨したのち、#1000で仕上げます。
ここまでは今までの3D出力品と変わりはないのですが
更に表面を綺麗にすると、透明度が変わりますから、#2000でも刃を仕上げたほうが良いでしょう。
その後、洗浄してからクリアー塗装を行います。
こちらの作例では、実は#1000までしかヤスリを入れてないんです。
クリアー塗装は2回吹いていますが、それでも綺麗に仕上がります。
出来れば#2000まで刃を研いでからクリアー塗装してみてください。
この手法で透明度が出るのは、実は出力されているモデルの内部は、積層痕がなくしっかり造形されているからなんです。
剣だけでなく、クリアーパーツは全てこの手法で綺麗に作成できるので、僕の作品でセンサー部位に採用したりしてます。
クリアーカラーの剣は面白いので、是非皆さんのお手元にお加えください。
他のクリアーの剣も作成していまして、昨日クリアーレッドの出力テストを行いました。
問題ないようなので、クリアー塗装したらまた皆さんに公開したいと思います。
クリアーブルー版の雷神の剣は↓からお買い上げいただけます。