コーラス戦レッドミラージュの続き。
今回はちょっとモーターヘッドでは見ない塗装をします。
その前に
合わせ目にモールドがあるとちと困る。
その合わせ目が中々に合わないと余計に(笑
この足のカバーが正にそうでした。
まぁ、昔からこういう部位は、上からプラ板でディティールを貼りなおしましょう
っていう作例が多いので僕もそうしています。
削り落とす前に、ノギスで測っておきましょうね(笑
削ったパーツは一応仕分け。
になってないのもあるけどまぁ、おおざっぱで。
サフから塗装だ!
カウンターウェイトと頭部なのですが
基本はこの配色になります。
白は、ちょびっとだけ紫を混ぜます。
白い部位は、エナメルで 水彩で描いた絵のような、ウェザリングのような表現をしますので
下地として普通の白からちょっと変えておきました。
ベイルなのですが、裏側は別の色にするためにマスキング塗装。
丸いマスキングテープがとっても役に立ちます。
他にも色々使いどころがいいので、丸いマスキングテープはオヌヌメです。
コーラス戦仕様のベイルは、表側もちょいと塗装が違います。
徹底して国籍マークは消されてデザイン変えられていますので。
スネもちょっと塗装が違うのですが、これは味気ないなぁと。
コーラスっぽいデザインにするには・・・・
よくレッドミラージュのスネに描かれているパターンを緑色で描いてみます。
まぁ、絵画っぽくエナメルでいいと思います。
ベイルもマスキング塗装がおわって、デカール貼りました。
クリアーを数度吹いてデカールを保護、ちょいと研ぎます。
カウンターウェイトにも、筆描きで描き足します。
両面描きますが、特に対称にする必要もないので自由に描きます。
紫色のエナメルで、水彩画のような表現をしていきます。
これがなかなか大変な労力で、完成が1週間遅れました(笑
その表現は場所によっては強く、軽くしていくのですが
ベイルが一番うまくできた気がします。
どんなふうに作業してるかというと
この様にエナメルを置いて
溶剤で溶いていくだけです。
そうです、これはいわゆる、調子に乗ってると割れるってやつです。
しかし、ガンプラ程割れやすくもないです。
他のコーラス仕様のレッドミラージュは、緑風味にしてみようかなって思う、面白い塗装でした。
だんだん出来てきましたね。
紫で水彩っぽくしても、ちゃんとスミ入れはやらないと大変中途半端になります。
ベイル裏側は、フレームに使ったパープルグレー。
って、自分で自由に調色したものですが
モーターヘッドに凄く似合います。
殆ど出来てますが、まだまだ細かい部品の作業が終わってないのです。
このレッドミラージュ、結構手ごわいんですよ。
パーツのすり合わせが微妙な所がありますが、上手く合わせていきましょう。
出来ました!
紫のイメージがなぜか強い僕のコーラス戦仕様です。
他の色、そう前途した緑色ベースも興味あるのですが
そうするともう1騎はどうするの、ってなります(^-^;
レッドミラージュは背面の美しさも秀逸。
しかし、色々と装甲をオミットしてるので、未だにパーツがちゃんと組まれたレッドミラージュを作ったことが無いです(笑
次回は完成写真編です。