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ガンプラ工房 クラフト粒子の、ガンプラ作成日記

飛ばない豚はただの豚(4) やはりカーチスに勝ちたい

 ちょっと気分転換で、岸壁に停泊している大型漁船や、自衛艦を見てきました。

さて、このままではカーチスにやられたままです(そんな流れだっけ?)
悔しいので、ミニカーのパーツを作るときにやったりする
真鍮線とハンダで操縦桿を作るところからスタート  

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なんかマジカルステッキみたい。
でも、ある程度ハンダを乗せてあげないと、ヤスリをいれてもカタチを成型できませんので


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ちとヤスって成型後に、メタルプライマーからの塗装です。
ちょっと大きめな気がしますが、

友人に「ポルコが体重載せるのにちょうどよい」と励まされたのでこのままいきます(笑


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うむ、確かに大きめでしたな(笑
でもま、操縦かんがないより遥かに良いです。

続きを作るキモチも出てきました。


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そして主翼を接着するところまではいったのです。
しかし、なんと主翼水平尾翼の角度がおかしくなってる・・・
度重なる熱入れで、水平尾翼が水平じゃなくなってるんです・・・

再び萎え

 

・・・が、


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うまく水平になったと思います。
実は水平尾翼下部に、尾翼を固定する骨がつくんです。
少々水平尾翼をマスキングテープであおったままにして、その骨を接着しました。

ふう、実物と同じような効果で直るとは(笑

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本来フロートは、ワイヤーを張ってあるものなのですが
まぁキットのサイズもサイズですし、スポイルされています。
新しく張ってあげて、リアル感を出します。
こちらの資材も友人が送ってくれました。
もうなんか友人に色々おんぶにだっこです(笑


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船底は、もともとツヤでしたが
下に行くにつれてつやを落としました。
実際の水上機を参考にしました。
全体ツヤだと作品にアクセント無くなりますしね。


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やっとここまできましたか・・・
最後に追加した部品にスミ入れをしたら完成します。


f:id:rallyjapan2010:20200912215617j:imageコクピット左下のオイルポンプのスミを落として、いよいよ完成。

うーん、今回は本当に紆余曲折。

 

いろいろ難しかった(^-^;;;

 

 

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飛ばない豚はただの豚(3) 大荒れ汗

大体は軽薄な赤に塗装できた、サボイヤです。 

 

次の作業は船底やフロートの塗り分けになりますが、こちらはエナメル塗装にしますので、拭き取りによるエッジの出しが大事ですね。
でも、ちゃんとまずはマスキングします。

 

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まず白くしましたが、これは不要だったかと(爆

次回作るときは直接サンドカラーを吹き付けようと思います。


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写真を撮ると結構明るいんですが、このサンドカラーかなり調色しました(^-^;

マスキングを剥がして、拭き取りでエッジ出したところです。
綺麗になってよかった。

更にクリアー塗装をしてエナメルを保護しなきゃならないです。
あとからスミ入れしますので・・・


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船底も綺麗に処理しました。
更にここからクリアー塗装。


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クソ暑いのに乾燥機でですね・・・(笑

ですが、ここは綺麗にクリアー塗装しないとデカールののりがですね・・・
(スミもだけど)


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主翼裏側からデカールを貼ってみましたが、ここは結構いいかんじ

ですが


僕はマスキング塗装を激しくオヌヌメしたい。
白は普通の白、緑はデイトナグリーンでいいと思います。
正直ここで判断を誤っています。


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エンジンナセル。
中には架空のエンジン「フォルゴーレ」が。

このエンジンはラジエータが前方に変更になっています。
その上ペラからの風も直撃ですから、相当冷えるでしょうね。
などと組み立てながら思う。
エキゾーストは、指定通り焼鉄色ですが、メカサフに砂吹きしてクリアーオレンジで少々焼く。


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大分見栄えが良くなりました
ここまで来たら
ペラを差し込みたくなるのが人情!w


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ペラの木製感、うまくでたかなーと。
スピナーもこの色の方が劇中に合ってると思います。
(因みに1/48では指定色はシルバーではなくタン?、だったかな)

赤い色、もうスマホではちゃんと取れなくなってきました。

クリアー層も厚くなってきてます。


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主翼では、デカールはかなりよかったのですが
尾翼では・・・
ちょっとデカールがかなり貼りにくく

左右で緑の帯位置もずれちゃいますから、塗装にしておいた方がいいです。

仕上がりが断然かわるかと。

僕はクリアーと研ぎで必死にごまかそうと・・・・(苦笑
段差は消えたけど、いまいちデカール線は残ってしまいました。


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デカール後のクリアー。
頑張ってます。なお、表面も研ぎつつ、なので少々時間かかっています。


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しかし、デカールはひび割れてしまいました。荒れてるなぁ・・・・

ここで体分キモチが折れ掛かっています。


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でも、気を取り直して
完全に入れるのではなく、微妙に消したり残したり、のスミ入れ。

まだ頑張ってる(笑


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う、うん、大分良くなってきた!!!

が!


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操縦桿はどこへ・・・・

 

完全に心がへし折れました・・・・



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飛ばない豚はただの豚(2) 軽薄な赤

前回、パーツの合いチェックで主翼やエンジンを載せてみました。

しっかり合わせ目を消して、サフですね。

 

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合わせ目を消してみると、かなりモールドが消えまして

今回はガイドテープと0.2mmの筋彫りの道具でカリカリしました。


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灰色サフでは赤の発色は暗くなりますから

ピンクサフしなければならないです。


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ピンクサフの乾燥待ちで

プロペラブレーを塗装します。

サンドカラーにしてから、エナメルで木目っぽく筆書き。かつ、ウォッシング。

更に、クリアーブラウンで整えます。


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さて、軽薄な赤

モンザレッドベースに少し混ぜ物を。

かなり赤の発色が強く、僅かに明るめになりました。


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ペラのスピナーは、キット指定ではシルバーです。アルミの削り出しで磨き込まれてるから、だそうな。

劇中では真鍮のような金のようですので、そちらに寄せました。

磨き込んだ金属ぼくは塗れましたが、クリアーは吹き付けません。


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ここまでは塗れました。

デカールを貼ったりしてからクリアーを吹かないといけません。


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このキット、ホントによく出来てます。

バリは金型の年齢でしょうかね。

 

さて、続きも頑張ります。

 

 

 

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飛ばない豚はただの豚(1) バリとり、コクピット組み

今回は、紅の豚でポルコが飛ばしていた

サボイヤ S.21Fです。

1/72をチョイスしましたが、1/48も欲しいかも😅

 

さて、今回はフィオが改修した後期型。

前期型はS.21といいますが

後期型はS.21F。フィオのFです。

 

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まず新造された単葉から。

あわせて綺麗に合わせ目を消します。

サフ後もよくチェックします。

軽薄な赤が台無しにならないように。


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エンジンのせチェック。

この主翼、エンジンの骨が

なかなかのバリ😅

丹念にデザインナイフのカンナ掛けで処理します。


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コクピットパーツの下塗り。

下地のサフにサンドカラー。


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ここからクリアーブラウンで雰囲気を出していきます。

内壁も木製モノコックの雰囲気を忘れずに。

見えなくなりますがね😅


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デカールを貼ったらクリアーで固定。

セミグロスで艶を整えてリアルに。


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組み込む状態にします。


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内側に組み込んでモナカ接着です。

仮組みでは船底に隙間が出来ますから、瞬着を流してクリップしなきゃならんです。


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密着していただきます。

外側は合わせ目を消しますから、まだまだサフは先。

赤を塗る前はピンクサフにします。


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やっと本体側が出来ましたね。

前期型で生き残ったのは船体側のみですから、基本形状は同じ。

見かけより大きなお尻を入れるコクピットが追加されますが。


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サフしながらチェックしていきます。

一度灰色になりますが、軽薄な赤

要は艶やかな赤になるのを楽しみに作業を進めます。

 

 

 

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ジュノーン、Ver1.2として完成

waveの1/100ジュノーン、ついに完成。

Version1.2として作業完了としました。

未完で飾っていて、色々考える機会があったのが幸いして完成度が上がったのでは、と思います。

 

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パイドルスピアやベイルを無理なく保持できる強固な出来。

この立ちポーズの決まり方が半端ないなぁと。


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そして、一番このポーズをやりたかったんです。

昔、バッシュの設定画で永野さんが描いた絵があったんですが、バッシュでも一番好きなポーズ。

確かバッシュではこのポーズのガレキでてましたよね。


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緑部分のグラデは、結局上からクリアースモークが一番自然でした。


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ベイルも同様。

パイドルスピアはセミグロスクリアー吹いても緑グラデが効いていましたので、そのままとしました。


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背中の動力パイプもうまくまとまったなぁ、と。

肩関節の緩みとか気になる方は、差し込むと吉かと。

大きく動かすときに抜けばよいんです。


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パイドルスピアが一番うまく行った気がします。

ソフビ故の歪み修正からでしたが、

今にして思うと気にせずに作りましょ。

全然悪くないですよ。


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膝関節裏も、単純な対策ですがしっかりした印象に。


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これ以上は、今回の個体に求めてもしょうがないかなと。

 

心残りは肩アーマー分割、膝から下の足のスリム化。

それは、別の個体に求めることにしまして、完。


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ジュノーンの完成にむけて

 実は、5月に一応完成させたジュノーンを
完全に完成させる案がスパスパと思いつきまして
一気に作業して仕上げ作業を行うことにしました。

関節の強度とか、武装の持ち方とか
いろいろ変更します。

 

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まず、パイドルスピアの持ち手を変更します。
ジュノーンの説明書のままですと、パイドルスピアを立てて、のポージングのための物のようです。
そこで、一応キットに付属している未使用パーツ「バッシュのグリップ」を使うことにします。
もう分解不可ですから、切削加工と真鍮線で強度を確保。


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次に、肩の強度と不足パーツのお話
実はジュノーンは、背中から動力パイプが生えていて、肩の内側につながるのです。
何かジャバラなパーツが良いかとも思っていたのですが、キット付属のソフビパーツを長さを合わせてセットすることにします。
差し込み式ですから、ポージングによっては抜き取ればよいです。
なお、左右で差し込める量は変わりますから、よく現物に合わせます。


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なんと作業不足で合わせ目がヒケています。
というのも、合わせても隙間が生まれたりして密着させにくいものですから
パテがヒケちゃうんですね・・・これは塗装をはがして補修するしかないです。


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ヒケにくいと評判の、フィニッシャーズのパテをゲット。
肩の内部アーマー作成にも使用してみます。

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肩内部のボールジョイントに一緒に挟み込みます。
プラ板でステーを作成して密着ですね。

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あと、膝の裏側、二重関節にしたがゆえの悲しい隙間を埋めます。
何かしらの物体を3Dプリントしようと思っていたのですが、現物合わせでサクサク削り出したほうが速かったです。
こはちょっと拘り過ぎていました。気持ちもスッキリ。

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腕の保持力を変更します。
実はボディ内部のポリキャップと、肩の軸は

全然径が合わないためユルユル


暫定的にマスキングテープを巻いて調整していました。
軸にプラペーパーを巻いて(接着してます)太さを調整。
いまや非常に頑丈な関節になっています。


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二の腕は再研磨。削ってヒケが消えない場所はパテします。

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肩のアーマーのボールジョイント接続と、動力パイプの接続。
左肩は、実剣のマウントのピリキャップが入っていますので、短いのです。
右側は長めです。


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ビタァっと固定できました。
ですが、ちゃんと可動もします。
肩アーマーと腕は独立しているようなものですので、制限内で腕も動きますし
ポージングのために動力パイプは抜いてもOKです。

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二の腕も修正完了です。

物理的な作業はここまででしょうか。


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次に、ずーっと飾っておいて気になったところの塗装修正。
ジュノーンは緑色の塗装が結構キモですが
もともとグラデーションにしてはいましたが、どんどんその効力を失っていました。
が、あとからこのようにスモークで作業すると非常に綺麗にグラデーションすることができました。


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 ベイルの緑色の部位についても、同じようにマスキングしてグラデーション作業をおこないます。


ボディ表面のクリアー層を、スポンジやすりで研磨して、表面を整えます。
仕上げにセミグロスクリアーを吹き付け、組み立てに入ります。

 


次回は完成アルバムです。

 

 

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ガンシップを作る(4) 完成

ガンシップの完成写真です。

フォルムが結構良くできていて、色々な角度から楽しめるキットですね。

 

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既にエンジンを作る技術は失われているのだとか。
基本的に最高速度は500k/hとされていますが、劇中では550まで出したのだとか。

エンジンは6発。

 

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バンダイ製は、キャノピーを後から接着できる仕組みですので、ツクダホビー製よりは作りやすいです。
なお、結構いろいろ違います。モールドとか。
ランディングギアも違いました。

 

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正直後方のコクピットからは前方が見えない感じですね。

 

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真正面から。ミトが見えませんwww

 

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リアビュー
主翼のスラスターカバーはちゃんと可動します。
逆加速形態も可能。

 

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スラスターカバーは僅かにあいているのが好き。
推力を後方に集中します。

 

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水性艶消しにしたのですが
質感はまぁまぁですかね。
この作品の後に手に入れた、ガイアのセミグロスクリアーの方がよい質感になると思います。

 

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主翼上面は結構キズを入れたのですが、ぱっと見あまり解らない感じ。

 

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コチラにはわずかに塗装の退色もあるのですが、スケール的に目立たないです。
またガンシップを作るときには、そちらを主食(w)にしてみようかな。

 

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クリアーブラウンでスモークして明暗を付けています。
撮影時の照明だけの効果ではないです。

 

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密かにエンジンがUVライトで光ります(笑

以上、バンダイ製のガンシップでした~


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