すっかりブログ投稿が滞ってしまいました。
ちょっと趣味ばかりというわけにはいかない状況にありまして
暫くそんな状態が続きます。(完成品はあまり期待しないでね)
時間があるときに何かしらの作業はしているので、その記録を付けていく的にブログ投稿。
実は、そんな状況になる前に
1/144エンゲージSR3後期型のプラモデル発売で友人間で沸き立ちました。
勿論予約したのですが
1/144でも色々作りたいと以前からwaveのSR3は買い込んでいたのですよ。
作る暇がなかっただけで(笑
そして、いまひとつ・・・ランドブースターもつけての初期型にしたいだろう、と。
そこで、1/100のランドブースターから基本採寸はとって、現代のSR3にマッチするようにモデリングしてみようと。
幾つか関門があるんですが、まずはその部分をクリアーしてしまいます。
FreeCADの機能を使って、近づけるところはあるんだけど
そうできない部位もあるので
今回はFreeCADとスカルプトを両立していきます!
暫くスカルプトの出番は無いのですが、基本となるランドブースターの本体から、ドンドン周りのモデリングにはいっていきます。
ただし、一度にどうにかできる形状ではないので
何処を基準にして押し出してから削り取っていくか、
アナログモデリングに近い3Dモデリング順になってます。
大事なのは、大事なところでバックアップ・・・は当然ですが、
大事なところでの形状エラーの検出なんです。
ChituBoxにSTLを置いてみて、エラーのチェック、形状のチェックを行います。
大丈夫なところで、ちょいと作りこみ。
よく目にするジュノーン初期型のランドブースターぽくはなりました。
でもね、ディティールの作りこみをしなきゃならないし、線のウソとも闘わなきゃならないんです。
ランドブースター左右のスタビ?ですかね
こちらも基本形状はいいんですけども、盛り上がりとその馴染ませに難アリですので
ここからiPadPROでスカルプトします。
ようは馴染ませたいところのみ、ApplePencilでスムーズにしていくわけです。
器用なハナシですが、曲面を馴染ませてこんなふうに。
で、またスカルプトからSTLで出力して、FreeCADにインポートすると・・・
設計の続きが出来ます(笑
このスタビがメインモデルに配置できて、はじめてそちらの面のモデリングができるんですよね。
この裏側(というか背中と接する側)の形状はもっと複雑で、幾つかのスケッチを繋げてラフトしていきますが
何度もやり直しになったりします。
裏側のモールドも中々の形状(笑
やーなんかもう気が遠くなりました。
でも、片側だけでよいとおもったらちょっとは気が楽に。
そう、左右対称の場合、真ん中から片側だけ作れば、ミラーリングで左右対称のパーツが作れるんですよ。
そこはデジタル様々ってわけです。
ここでは、一度出力することにしました。
1/144で使うわけですが、1/100でモデリングしたんです。
即ち、プリンターで出力する時は縮小してプリントするわけですが
1/100のサイズ感がわからないと、正確に何%で出力したらよいのかわからないですし、
1/144のエンゲージSR3との接続パーツの設計も出来ないというわけです。
ちょっとレジン抜き穴を設けたり(暫定)、部品を抜いたり、スタビも左右対称で出力しました。
まぁ仮接着してバランスを見ます。
中々じゃないかな。
参考にしたランドブースターよりシャープですし、このまま縮小します。
が、このサンプルに、盛り込むモールド等の書き込みを鉛筆でおこないます。
あとはPC上で彫るわけですが。
こちらの面が背面側。
なんとなくですが、スラスターベイっぽくはしてみました。
かなり曲線で構成されていて、
ランドブースターを作るという敷居の高さを感じます。
実際問題、またこの形状をデジタルで設計するのは
ちょっと眩暈がしますかね(笑
4月にでも、エンゲージSR3の仮組みをして、背面のマウントアームを設計してみますね。
1/144ジュノーン初期型、ボクも作るのが楽しみです!