クラフト粒子散布中

ガンプラ工房 クラフト粒子の、ガンプラ作成日記

HGUC ヌーベルジムⅢ (6) 完成

ヌーベルジム3、完成編です。

塗装中にアンテナを折っちゃったりして部品を交換。
気分を変えてアンテナはちょっとグラデにして遊んで見ました。

 

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結構な良バランスになったと思います。
ビームライフルの一部を、機体本体に使っている色を少しだけ入れるのがマイブームです。

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ミサイルポッドとプロペラントタンクのバランスが良くなったなぁ。
プロペラントタンクは、始めは細いかなぁって思ったんですが
出来てみれば機体のバランスに貢献しているかなと。

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後ろから見ると、ちょっとジム3とのミサイルポッドの位置の違いが判りやすいです。

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足のディティールは余り凝りませんでした。
単純な色分けですが、RGみたく3色で塗り分けています。
シンプルですが、情報量が多いかなと。

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真正面。
工作が難しい、胸部の増設がうまく行きました。
ここ、一番難しいですよね。
肩の○スラスター追加は、どうしても穴を開けてからの裏打ちじゃないと嫌でした。


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ガンダムMk2と同じバックパックですが
これ後ハメ加工しなくても、あとからバチンとはめ込めることに気が付いて
合わせ目消しが超ラクチンになりました(笑

プロペラントタンクは面白いです。


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胸部も大変でしたが
頭部がやはり一番難しかったかな。
バイザーはクリアパーツにしないと気がすまないし

中のディティールもちゃんと再現したいし。

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作っているときは違和感があっても、バイザーパーツがセットされて、やっと頭部とバイザーの線がピッタリ合うわけで。
肩の左右スラスターは、削り落として別パーツを接着です。

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肩の上のミサイルポッドは、左右同じものですので(プラモ的には左右がありますが)
デカールも同じ貼り付けにしました。
あと、メカニックが真上に乗ったときに全部把握できるように、マーキングも上面のみ。

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アクションポーズ。
アクションベースの軸を足で隠しつつ(笑


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加速して戦闘に向かう。

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ビームライフルを標的に向ける。
ビームライフルHアイズを接着できるように設計しているので、センサーに綺麗にフィット。

 

今回のヌーベルジム3は、ちょっと作成記間が長くなっちゃいましたが
キモチを切り替えたりして部品を作り直して纏めたりしていました。
色もちょっと悩んだのですが、グリーンで作ってる人が居なかったので、あえてジム3と同色です。
(緑は勝手に混ぜて好きに作りましたが)

 

ヌーベルジム3、今回で完結。
今回も読んで頂いて有難うございました(^o^

 

HGUC ヌーベルジムⅢ (5) 塗装開始

ヌーベルジム3の塗装とデカールです。

まずは頭部。

 

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一度サフって、積層痕をチェックします。
まだ残っていたらヤスリましょう。

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ゴーグルのハメチェック。
ピッタリで大丈夫ですね。本塗装に入りましょう。


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関節パーツは、ちょっとカッパー塗装もして遊んでみます。
デカールもちょびっと貼りましたが、まぁ見えなくなりました・・・(笑


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塗装は、下地にシルバー。更に上から塗装していきます。
後でエッジ出しに使ったりします。エッジを削ってシルバー下地を出すわけです。


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処理の雰囲気としてはこんな感じです。
まぁ全体的にこんなような処理してから、デカール貼ったりエナメルで筆を入れたり・・・


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ミサイルポッドの塗装は、ジム3で一番の難関かなぁと。
これめんどくさいですね・・・・・(大笑


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バックパックにプロペラントタンクを懸架してみました。
何か一味ほしいなぁと思っていたんですが、これでGOですね!


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全体的にチッピングしてみました。
そしてクリアー塗装していく前に、エナメルで筆を入れたところ、後から入れるところを分けます。


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エナメルだけではなく、シタデルもうまく使っていきます。
その上から更にクリアー塗装して、エナメルのスミ入れとかもできますよ。


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で、デカールを貼ったところです。
デカールを貼ったらクリアー塗装して墨入れ。終わったらセミグロスクリアー。


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ヘッドパーツの細かさに自分で感動(笑


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スネのスラスターは、筆を入れるよりも、フィニッシィングシートをカットして貼りつけます。


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簡単でしょう?(笑
これオヌヌメです。


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更に細かいスミ入れを行ったら、部分的にセミグロスして仕上げます。


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これにて完成!

次回は完成写真です♪

AKG22に向けて「ブーメランバインダー」

ミニカーの開発とは別に、メガミデバイス向けのウェポンを作成させていただいているのですが
今月のAKガーデン22(http://ak-garden.com/

に向けても1品開発していました。
ブーメランバインダーなる攻防一体の武器です。
バインダーですので、防御も行うのですが
3mm軸に予備の武装を懸架することもできます。
そして、そのブーメランバインダーに装備するために、友人がコラボ武器を開発してくれました。
(コラボ武器のダガーについてもAKガーデン22にてお求め可能です)

こちらは、売り子さんに合わせて塗装してみたブーメランバインダー。
結構大型の武器ですが
3mm穴を応用して色々できます。

今回は、メガミデバイスの背中の3mm軸に、市販のボールジョイントパーツを使って取り付けてみます。

ボールジョイントにしてみましたが、3mmのプラ棒でも背中に装備可能です。

デザインしていただいた追加武器「ダガー」をブーメランバインダーに取り付け、かつ霧松屋の代表武器「雷神の剣」を装備。

ブーメランバインダーを、シルバーに塗装してほかのメガミデバイスにも同じように装備してみました。
写真では、「光の剣(L)」も帯刀。
フル装備感があって武装にも表情が付きます。

3mm穴に刺さるグリップが1本つきますが、通常グリップだけでも戦闘イメージを色々表現できます。

「ブーメラン」なので、やはり投げもイメージ写真として必要。

そんなブーメランバインダーですが、3パーツで構成されます。
本体とグリップでは強度が違い、グリップパーツのほうが曲げに強いです。
(過信は禁物ですが)

サポート材を切り取って、ヤスリを入れたところです。
あとはお好みの色に仕上げていただくだけ。

作例では、黒っぽい方はブループリズムブラックにシタデルで赤い筆を入れています。
シルバーの方は、紋章ミゾはスモークのエナメルを。
どちらもはみ出た部分はエナメル溶剤で拭き取れますので。

追加グリップはどこに挿していただいてもOK。
また、挿さないのもOK。
お好みで変更してください。
差し込みにくい場合は、グリップ側の軸を少々ヤスリを入れて調整してもらえたら。

ダガーを引き抜くところ。
色々なポージングが楽しめます。

そんなブーメランダガーですが
AKガーデン22でお求め可能です。
今回も、Cafe con Lecheさんの卓にお邪魔します。
卓は、4F A15-16 になります。どうか足をお運びくださいませ。

そして

私の地元 北海道釧路市では、地元の模型屋さんで先行販売になりました。
釧路の、ミヤケ模型さんでお求め可能です。

www.miyake-shouten.jp

地元のお店で先行販売したり、商品を置いていただく理由は
地元のものづくりの発展のため、でもあるんです。
AKガーデンの様なイベントは勿論ありませんし、僕のようにディーラー活動というのも人が限られています。

こういった活動が増えてきたらいいなぁ、と思います。

なお、先行販売については、ミヤケ模型さんのツィッターで既に告知されています。

 

 


大変ありがたく・・・! 今後も頑張ります!

それでは、皆さんAKガーデン22ミヤケ模型さんにどうぞお越しくださいませ!
AKガーデン22は、2022/11/13(日曜日)12:00~
都立産業貿易センター浜松町館
↓詳細はWEBでご確認くださいませ

http://ak-garden.com/

 

HGUC ヌーベルジムⅢ (4) シールド

ヌーベルジム3の、シールド。
ガンダムMk2のシールドを流用します。

 

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HGゼータプラス作成時にモデリングしたランチャーを4門搭載。
設定資料では、シールド表側につきますしデザイン違いますが
表側はちょっと僕の中では違うんです。

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並べると丁度良い幅でした。まぁこれは偶然。

上下どちらにも装備したので、シールドの回転で射出もしくは反対側へのけん制。


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マウントはオリジナルデザイン。
腕そのものが自分でモデリングしたものなので、この辺りは自由にデザインできます。

ボールジョイントのメスを付けて、軸も真鍮線を通す仕様になっています。


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シールドをマウントしたところ。

カタチになりましたね!


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満足できるバランスにはなりましたが、肩のスラスターの追加がまだでしたね。
写真がないので・・・掘って裏からプラ板。スラスター本体はコトブキヤのパーツです。


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オシリのスジボリ。
ジム3はペタっと一体成型なので
分割のデザインに。これはもともとのヌーベルジム3でこういう感じです。


さて、次は塗装ですね!

HGUC ヌーベルジムⅢ (3) 変更点

さて、ヌーベルジム3の続きなのですが
今回は大きな変更点
ビームライフルとミサイルポッド
です。

まず、ビームライフルは設定と大きく違います。
ネロのビームライフルをベースにオリジナル寸で作り直しています。
後日ネロも作ろうと思っているのですが、その布石というか。

 

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充填式でエネルギーパック交換ではない、という設定なので、
エネルギーパック感は全く意識してないです。
あと、RGのRX-78も参考にしています。系列としてはそういう事なので。

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センサーは大型。
そしてこれ、Sガンと作ったときのセンサーをそのまま使っています。
センサー部位はHアイズをそのまま接着できる仕様です。

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携行したときのバランスはこんな感じ。
ネロのビームライフルは、本来もっとバレル位置がグリップ方向で短いです。

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センサーを同じくするという設計上のこだわりもあったので
本体はちょっと大きめ、ですかね?

個人的には丁度良くできた、と思っています。

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出力時のパーツ分割、です(笑

 

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いまひとつ、腰のミサイルポッド位置を変更したかったんです。
脇に抱えると、腕が広がっちゃってプロポーションおかしくなるので。
肩幅を広げる方法もあるのですが、今回はオリジナル感を出して
ミサイルポッドの位置を変更。
ムーバブルフレームをつけて、AMBACするという設定にしました。
GP03のようなバランスになります。

 

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タダの差込なので、勿論通常のミサイルポッド装備もできますが
まぁすることは無いと思います。

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腰アーマーには、上からジョイントパーツがセットされています。
そのジョイントパーツからアームが伸びている仕組み。

AMBACに使わないなら、ミサイル発射語は邪魔なのでパージですが
ミサイル発射後にも使うなら、こうでしょうと。

 

さて、次はシールド、です。

HGUC ヌーベルジムⅢ (2) 頭部のモデリング

さて、ヌーベルジム3の頭部ですね。
頭部ってちょっと難しいので
これも以前の失敗を生かしてモデリングしていきます。

 

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今回は、大きさのスケッチ線の中に納まるようにデザインしていきました。

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どんなモデリングもですが
大体のカタチがシッカリ出来ていないとダメです。
日本語がおかしいですけどね。


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後頭部とか修正してディティールを入れているところです。
ディティールも、実は簡単に入れられるようになる秘策があるのですが
この写真でモデリングしてる人には解ると思います。
ソコを理解したらFreeCADでも結構作れるんです。


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後頭部の形状出し。
何度か出力してみて決めていく、というのも大事です。

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テスト出力してみました、の最終型の一歩手前


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センサー周りのディティールがよく出てると思います。

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センチネルといえば頭部が前後に延長されているデザインが多いですが、
ボディの形状からこのサイズが限界でした。
あと、本当はヌーベルジム3はバイザーが上方までありますが、ちょっとネロっぽく、という個人的なコンセプトからこういう形に。

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あと、クリアーグリーンでバイザーを出力します。
ここが今回のキモ。
どうしてもココはクリアーパーツで表現したかった。

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クリアーパーツの表面を研磨して、セットしてみました。

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バイザーを付けることで、頭部の形状が整うんです。
これから完成まで、バイザーをつけた写真はほぼ皆無ですので、作成中の写真として貴重。

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クリアーパーツは、

研磨後にクリアー塗装するとこの様に透明になりますので
中のセンサーとかは作りこむ必要があったんです。

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完成が楽しみです。
また頭部の積層痕を消していませんのであしからず。

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ヨコから見たときの頭部の前後長。
これ以上は伸ばせないなぁ。


さて、また次回です~(^-^

HGUC ヌーベルジムⅢ (1) モデリング考察

忙しい日々を過ごしていたら、あっという間に紅葉も散っていました。

さて、実は暫く前からモデリングしたりして準備していた
ヌーベルジムⅢ
です。

ガンダムセンチネルネタはやっぱり面白いですね。

 

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まずは腕を改良します。
二の腕まではそのまま、他はガンダムMk2似にモデリング下腕を使用します。

写真のは1作目ですが
気に入らなくて変更します。
細すぎたんです。

基本的なプロポーションは変更しないので、ちょっとマッシブかつマッスグ。
これが今回のコンセプト。


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試作してみては、厚みを見直す。
厚みを見直すということは、中身のポリの位置とかも変更になるわけで。

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腕は4分割(手首は別)
これ、実は3Dプリンターの調子が悪くて
買い換えようっておもっているところでして
出力結果良くないんです。

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寸法的にはOK、というところ。
胸部の増設ダクトも基本形はもう定まっています。

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ビームライフルも3種類ほど試作してみて、持った印象もチェック。
こでは速攻でボツにしたビームライフル
疲れていたようで
基本寸法間違ってました。
ただ、グリップはそのまま使用。

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コシのフロントアーマーも、気に入らなくて作り直すことになるのですが、
もともとのサイズを模倣した結果、
非常にイマイチ
これは延長してオリジナルデザインにするしかないですね。

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コクピットハッチとダクトはモデリングは良い様子。

正直ダクトのほうがめんどくさかったです。


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これでバランス感が良くなりましたよね。
皆さん手足の延長とか色々されていますが、その好みに合わせるというだけでなく
「バランスをとる」という作業はやっぱり凄いです。

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ここは薄くて難しかった、アンクルアーマーの左右の増設パーツ。
ひたすら薄さを求めた結果、ここまでツメました。
しかし、接着して固定して作業を進めないと、割れてしまいます。
ヘイズルが余ってる人は、流用のほうがいいかと。

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せっかく増設するので、排熱ダクトを内側に設定してリデザインしました。
厚ぼったい中に機能性を持たせて違和感を消します。

次回は、鬼門の「ヘッドパーツ」です。